在宅勤務OKになったら、僕は堕落すると思う。
通勤ラッシュの緩和や子育てや介護との両立など、在宅勤務のメリットはたくさんあります。
ただ、僕としてはまったく別の理由から、在宅勤務は非常に危険だと認識しています。
それは、世の中の多くの人は、「他人の目がないとダラけてしまうのではないか」という懸念があるためです。
仮にいま、自分自身が在宅勤務OKになったらどうなってしまうのか、ちょっと考えてみましょう。
- 1.朝から飲酒
- 2.テレビはつけっぱなし
- 3.昼寝しまくる
- 4.夜更かしし放題
- 5.人と一切、話さなくなる
- 6.つまらん仕事はサボる
- 7.ひらめきタイムの喪失
- 8.風呂に入らなくなる
- 9.歯をちゃんと磨かなくなる
- 10.食べたいときに食べる生活
- 11.デイトレードとか始めてしまいそう
- 12.ネットゲーム廃人になりそう
- 13.Amazonで散財しそう
- 14.雇われてることを忘れそう
- まとめ
1.朝から飲酒
これは100%やります。
そこそこお酒は強いほうなので、ワインを飲みながら文章を書いても問題なく原稿はあがるでしょう。酒量が確実に増します。
2.テレビはつけっぱなし
じつはワイドショーが大好きです。
暇なときは、やすとも(芸人)が買い物するだけの番組とかも、ボケーっと見入ってしまいます。
3.昼寝しまくる
すぐそばにベッドがあるわけじゃないですか。そりゃ寝ますよね。
4.夜更かしし放題
だって、眠くなったら昼寝すりゃ良いんだもの。
次の日のことを考える必要なんてありません。
5.人と一切、話さなくなる
休日はさすがに遊びに出たりしますが、元来、人嫌いの性格なので、出社して強制的に人のいる空間に放り込まれないと、コミュニケーションしなくなるだろうなぁという危惧はあります。仕事の話は別にして。
6.つまらん仕事はサボる
面白い案件は変わらず頑張ると思うけど、相手の顔を立てるために渋々やってたような仕事は、どんどん手を抜くようになりそう。
7.ひらめきタイムの喪失
通勤途中にぼーっとしているときに、突如アイデアがひらめくことが、僕の場合わりと多いのですが、それもなくなるんじゃないでしょうか。
8.風呂に入らなくなる
どうせ外の人と会わないし、別に良いかってなりそう。よっこらせって風呂場に行くの、めんど臭いですもん。
仮に、「臭い」のと「めんど臭い」のだったら、僕は臭いほうを選んじゃうと思います。
9.歯をちゃんと磨かなくなる
上とほぼ同じ。
痛くなったら、歯医者には行くでしょう。
10.食べたいときに食べる生活
お昼休みの時間が決まってないので、食べる時間がムチャクチャになりそう。
飯もカップ麺ばっかになりそう。
ドミノピザをやたら頼んでしまいそうです。
11.デイトレードとか始めてしまいそう
安易に副業に走れそうな感じがヤバイです。
破産しそう。
12.ネットゲーム廃人になりそう
仕事の合間に、ちょこちょこプレイ。
気付いたら、ネットゲームの合間に仕事する感じになってそうで怖い。
13.Amazonで散財しそう
家だとクレジットの情報も登録してあるから、すぐ買えますしね。
荷物の受け取りもスムーズです。
14.雇われてることを忘れそう
そもそも出社しないと、会社の一員だってことを忘れちゃう気がします。
ここに挙げたような自堕落な生活に陥らないように、勤怠を厳密に管理したり、PCに監視システムを導入したりと色んな策もありそうですが、そこまでやられるとかえって息苦しいので、大人しく出社したほうがマシになるだろうな、と。
まとめ
書きながら思ったのは、在宅OKだと業務量の管理がめんどくさいので、月給制は無理そうだということ。
成果給になるんじゃないですかね。もしも成果給になったら、僕は給料下がるだろうなぁ…。
それから、新入社員の顔も名前も覚えられないと思います。
地雷な人からの仕事依頼もブッチしそうです。
平日に洗濯できるのは楽っぽいですが、家から出なければそこまで洗濯物が出ないじゃないかとも思ったり……。
いきなり上に書いたような事態に陥ることはないと思いますが、長期休暇の1日目と最終日の落差を鑑みるに、1ヶ月から1ヶ月半もあれば、そこそこダメな生活になることは間違いないと思われます。
結局のところ、イノベイティブな仕事というのは、平凡で規則正しく面白みのないアンイノベイティブな日常生活に支えられているんじゃないか、ということです。
僕のような考えは社畜っぽいかもしれませんが、会社に管理されなくても自主的にバリバリ仕事する気になれる人なんて、世の中のほんのひと握りの人だと思いますね。