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「採用」の観点から考える、マクドナルドから「バカッター」が出ない理由。

マクドナルドから「バカッター」が出ない理由 — 多田 純也 – アゴラ


マックでは「ソーシャルメディアに関するルール」があるからバカッターが出ないというのは、いくらなんでも、聞き分けが良すぎる考え方だろうと思う。そもそもルールを守るような人間達なら、こんなことは起きないはずだ。

僕が考える理由は2つある。

 

1.めちゃくちゃ忙しいので、そんな暇ない

マックはいつ行っても忙しそうだ。とくにピーク時の忙しさと、ピークタイムの長さは、他の業態を凌駕してるんじゃないかと思う。お客の対応に追われてる中で、呑気にツイッターなんかできないのだろう。お店に行くと毎回、テキパキ働く店員さんを見ながら「もし僕が入ったら、足手まといになるな」と感じている。

 

2.アルバイト採用の方針

又聞きだけど、どこかの店長さんか社員さん曰く、採用することが多いのはパートさんか留学生。日本人の大学生はすぐ辞める。留学生のほうが真面目でガッツがある。パートさんも生活のために働きにくるので、長く続けてくれる。みたいな話を聞いたことがある。僕のよく行くオフィス街のマックでも、接客しているのは年齢様々なパートさんらしき人が多いように思う。留学生については分からない。たぶんバックヤードにはたくさんいるのだと思う。

 

悪さをするのはバックヤードのスタッフであることが多いことを考えると、バックヤードに一生懸命働く外国人留学生が多いとすれば、「炎上」に関して、それだけ安全ともいえる。

 

「1.」で書いた店の忙しさが、働くスタッフを厳選し、結果的に、バカをやらかす不真面目な人間が寄り付かないバイト先になっているのかもしれない。まあ、働く側からしたら「しんどいバイト」ってことなのかもしれないけど。

 

あと、マニュアルが徹底している点も、不真面目な人が寄り付かない一因になっていると思う。そういう人たちは「規則」が苦手だから、ラフに接客できる店を好む。

 

同じ理屈が大手の回転ずし店にも言えると思う(お客がタバコ刺したりはあったけど)。内部に監視カメラがあるお店もあるくらいで、こちらも相当厳しい。裏方は外国人留学生がいなければ成り立たないくらいだと聞く。

 

昔から言われることだけど、飲食店の基本的な考え方というか、やっぱり忙しくしてる店は、それなりに教育も行き届いてるし、しっかり営業してるってことなのかもしれないなと思う。すくなくとも「堕落」はないのだろう。

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