社会人になったから日経新聞読むぞ!という方へ|無料で日経新聞が読める日経テレコン
社会人なんだから新聞くらい読まなきゃ。
の「新聞くらい」というのは日本経済新聞(日経新聞)のことを指す場合が多いです。
ただ、新卒社員の初任給から月々4000~5000円の出費は痛い。
とはいえ社会人のたしなみとして日経くらいは読んでおきたい。
そこで代案として提案したいのが、日経ニュースを無料で読める「日経テレコン」の活用です。
- 日経テレコンって何すか?
- 日経テレコンを無料で読む方法
- スマホでも日経テレコンは読めます
- なんか話がうますぎる。デメリットはないの?
- まずはコンビニで買ったり、日経新聞電子版に無料会員登録して様子をみよう。
日経テレコンって何すか?
日経テレコンとはPCやスマホで閲覧できるデータベースのこと。
過去30年分の新聞・雑誌記事を中心に、国内外の企業データベース、人物プロフィルなど、幅広いビジネス情報を収録。戦略立案、業界分析、M&A、競合比較、リスク管理、海外進出。情報を必要とするすべての人々にとって欠かせないビジネスツールとなります。 (公式HPより)
過去30年分の新聞の中には「本日の新聞」も含まれます。
つまり、日経テレコンには日経新聞の内容も含まれているということですね。
ところで日経テレコンの利用には月々8000円かかります。
そりゃそうですよね。新聞以外の情報も含まれるから日経新聞よりも情報量が多いんだもの。高くて当然です。
「おいおい。話が違うじゃないか。タダって言ったじゃないか。というかむしろ新聞より高いじゃねーか」
ですよね。ご安心ください。
実はこの日経テレコンをタダで読む方法があります。つまり、日経テレコンが無料で読めると、結果的に日経新聞の情報もタダで読むことができるという寸法です。
日経テレコンを無料で読む方法
無事、社会人1年生となった方なら簡単です。
下記の証券会社で口座を開くだけでOKです。
証券会社のサービスの一環として、投資家向けに日経テレコンの利用を無料で開放しているのです(一部制限はありますが、日経新聞の情報を得るぶんには問題ありません)。
大和証券 | コンサルティングとオンライントレードの大和証券
ただし、日経新聞電子版だけに掲載される電子版限定の記事は閲覧できないので、その点は妥協が必要です。
あと楽天証券の場合は、口座に30万円以上のお金を入れておく必要があります。
朝刊、夕刊はもちろん、日経MJなど情報源は豊富です。
証券口座を開くのはめんどくさい!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最近はCMでもおなじみのNISA(小額投資非課税制度)や株主優待など小額からでもお得に投資にチャレンジできる環境が整っています。
口座を開いておくだけなら一切お金はかかりませんので、この機会に口座を開いておいて損はないと思います。
スマホでも日経テレコンは読めます
これまで大和証券と丸三証券だけがスマホ対応でしたが、つい最近、楽天証券のアプリ「iSPEED」でもスマホで日経テレコンが利用できるようになりました。
通勤の電車の中で情報収集したいという方にもピッタリです。込んでいる電車の中だと、新聞って見づらかったりしますからね。スマホなら気軽に見れます。
ちょっとした待ち時間やタバコ休憩の合間など、スキマ時間にWEBのニュースサイトを覗くくらいなら、日経新聞に目を通しておいたほうが、何かと有用なことも多いんじゃないでしょうか。
なんか話がうますぎる。デメリットはないの?
本当に無料で記事が閲覧できるので、金銭面でデメリットはないと思います。
ただ、人によっては使い勝手の面でやや不自由かもしれません。
日経テレコンを閲覧するためには、各証券口座にログインする必要があります。
スマホで見るぶんには問題ないと思いますが、会社で見たりする場合は、会社のPCで証券口座にログインするのは、如何なものかという向きもあります。仕事中にトレードをしていると誤解されたら大変です。
あと、紙の新聞にはやっぱり紙ならではの見やすさ、活用方法があります。
たとえば、超有名なコンサルタント小宮一慶さんの著書に、日経新聞の活用方法について書かれたこんな本があります。紙には紙なりの使い勝手があるのです。
これは邪道かもしれませんが、新聞を買うことには別のメリットもあります。
日経新聞をデスクの片隅に置いておくことで、「お、こいつはマジメにやっとるな」と先輩や上司向けのアピールにもなります。
新人時代の努力は、特に、周囲に見える化しておいた方が何かとお得ですので、目先の出費以外の部分も見据えながら検討したいところです。
まずはコンビニで買ったり、日経新聞電子版に無料会員登録して様子をみよう。
コンビニなどで購入したり、電子版の無料会員(月10記事まで読める)に登録して、日経新聞を読んでみましょう。
正直いって、続く人は続きますが、続かない人はまったく続かないのが新聞というものです。勢い込んで購読したは良いものの、まったく読まずにお金だけを払い続けることになってはただの浪費です。
コンビニで購入して読んでみて、自分に合っていると感じたら証券会社経由で日経テレコンを閲覧するか、日経新聞を購読するか、あるいはコンビニで買い続けるか、自分のスタイルに合わせて決めていけば良いと思います。
ぼくは忙しい日はまったく読めない日があったり、ポストを見るのがめんどくさかったりで、最初はコンビニで購入していましたが、いまは日経テレコンを使うことが多くなりました。
本気で読むなら、日経新聞を契約することをお勧めします
日経新聞には、ニュースサイトではカバーしきれないような情報も多く掲載されています。
インターネット全盛の現代ではありますが、いまでもビジネスマンにとっては有用なツールのひとつだと思います。
新社会人の方々には、いろんな選択肢の中から、自分にとって最適な手段で情報を手に入れていただければと思います。
もちろん、「日経新聞なんて読まねーぜ」という選択肢も、大いにアリです。