ゴキブリ対策の最強商品を求めて。
買い置きしていたゴキジェットが、1年越しに火を噴きましたよ。
いやー買ってて本当によかった。
ブシューと噴射したら一瞬逃げられたかと思いきや、そうではありませんでしたね。
掠っただけでも致命傷になっていたようです。
ヨロヨロと逃げるゴキブリに狙いを定めて、再度ゴキジェットを噴射。今度こそ息の根をとめることに成功しました。緊急事態には、やっぱり定番商品が最強ですな。
マンションの狭い一室のなかでゴキブリを取り逃がすと、気持ち悪くて眠れなくなってしまうので、とりあえずは一安心です(が、それでもしばらくは気になって眠れないだろうなぁ…)。
1匹見つけたらなんとやらという言葉もあります。このタイミングでしっかりゴキブリ対策を講じて、ゴキブリたちの侵入を断固拒否していきたいところです。
そんなわけで人類の英知が結集した、対ゴキブリ最強兵器の数々を比較検討しながらまとめていきたいと思います。
- 対ゴキブリの最強兵器「ゴキジェットプロ」
- 凍らせて動きをとめる、部屋を汚さない「ゴキブリ凍止ジェット」
- ゴキブリから生活エリアを保護するバリア的存在
- 根元から一網打尽にする「コンバット ハンター」
- 元祖ゴキブリ対策と言えばこれ「ごきぶりホイホイ」
- 対ゴキブリの最終手段「バルサン」
- 一撃必殺の白兵戦兵器「ハエたたき」
- ある意味「結界」。超音波でゴキブリを寄せ付けない。
- キンチョーの「プロ用ゴキブリ駆除剤」
- ゴキブリの登場が待ち遠しくなるかも「バグアソルト」
- 昔懐かしのゴキブリ対策「ホウ酸ダンゴ」
- ゴキブリ対策には二段階ある
対ゴキブリの最強兵器「ゴキジェットプロ」
ゴキジェットの利点はクリーンヒットしなくても 、ゴキブリに致命傷を与えられる点。
動きが鈍ったところに集中砲火させればあっという間に仕留めることができます。
意外とやりがちなのですが、買った後には忘れずに包装をといておくこと。
すぐに引き金をひける状態にしておかないと、逃げられてしまいます。
凍らせて動きをとめる、部屋を汚さない「ゴキブリ凍止ジェット」
ゴキジェットはたしかに超強力。
ですが、強力なのはそのぶん毒性が高いからだったりもします。
キッチン周りや寝室など 、デリケートな場所での使用はできれば避けたいもの。
そんなときには凍らせてゴキブリの動きを止める、ゴキブリ凍止ジェットが有効です。
ただし、ゴキジェットに比べるとうち漏らし率が高くなるので、そこは一長一短。
クリーンヒットさせないと逃げられる可能性が高いです。
ゴキブリから生活エリアを保護するバリア的存在
この手の商品は、個人的にあまり信頼していなかったのですが、実家で試したところゴキブリはそれ以来見ていないとのことでした。
ゴキブリ以外の小さい虫も寄り付かなくなったみたいです。
散布しておけばゴキブリが寄り付かなくなるどころか、通りすがりの他の虫たちを退治してしまうくらいに効き目抜群なようですね。
「ゴキブリがいなくなるスプレー」という商品名に負けない効果があるようです。
こちらはより寄せ付けない用途に特化した商品になります。
そもそもゴキブリの死骸すらも見たくないという方には、寄せ付けないタイプの対策の方が良いのではないでしょうか。
ぼくもどちらかと言えば、こっち派ですね。
ハッカ油やトウガラシなど、天然の刺激物もゴキブリを遠ざける効果があるそうな。
根元から一網打尽にする「コンバット ハンター」
これもすっかり定番になりましたなぁ。効き目を賞賛するレビューがとても多いです。
ただ、個人的にはちょっと苦手な商品。なぜかと言うと、コンバットはゴキブリに対する罠であるために、誘引性があるのです。つまりゴキブリを引き寄せるってことです。
いったんエサに引き寄せて、毒を食べたゴキブリが巣に戻ることが想定されているために、部屋のどこかでゴキブリが死んでいるかもしれないと思うと、あまり目覚めがよろしくありません。
あと期限がきれたまま放置しておくと、ただのゴキブリ呼び寄せ機となり大惨事がおこります。ひと夏で仕事を終えたら忘れずに撤収しましょう。
元祖ゴキブリ対策と言えばこれ「ごきぶりホイホイ」
ゴキブリ対策=ごきぶりホイホイ。そんな時代もありましたね。粘着シートに呼び寄せたゴキブリを捕獲する。古典的ですが効果的です。
ぼくは、部屋のなかにいくつか設置して、ゴキブリがどのくらい家の中を跋扈しているかの調査に使っていました。数日放置して何もかかっていなければ、まぁそれなりに安全だと判断しても良いのではないでしょうか。
対ゴキブリの最終手段「バルサン」
知らない間に臭いが多少はマシなバルサンが登場していたようです。
とはいえ、毒性は変わらずですから、引っ越し直後など物がないタイミングでないと使いづらいのが欠点。
もうどうしようもないときの最終手段にどうぞ。
一撃必殺の白兵戦兵器「ハエたたき」
叩いて殺す。超古典的。
商品名はハエ叩きですが、もちろんゴキブリにも使えます。
ゴキブリを見つけてから新聞紙を丸めるなんて悠長なことをしてゴキブリを見失ってしまったら大変です。
手の届く範囲につりさげておけば、いざという時にさっと取り出して戦闘態勢に入ることができます。
ただ、叩くとゴキブリが潰れて床が汚れてしまうので、個人的にはあんまりおススメできない一品です。
ある意味「結界」。超音波でゴキブリを寄せ付けない。
超音波と電磁波。これは目からウロコでした。こういう装置があることは知っていましたが、家庭で使えるものが販売されていたとは…。
ある意味で、平和的な解決方法ですね。戦うのではなく、人間が生活するスペースに入ってこないように対策するわけです。
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キンチョーの「プロ用ゴキブリ駆除剤」
直接、ゴキブリに吹きかけてもOK。通り道に噴霧塗布してもOK。
「キンチョー」のしかも「プロ用」駆除剤という点が心強い。
あと、缶の見た目がゴキジェットより可愛いのがいいですね。
ゴキブリの登場が待ち遠しくなるかも「バグアソルト」
完全にネタですw 塩を発射して外注を攻撃できる銃のオモチャ。
ハエくらいのサイズの虫にしか使えないみたいです。
以前、テレビ(マツコの知らない世界)でも紹介されていました。
昔懐かしのゴキブリ対策「ホウ酸ダンゴ」
そうそう。これを忘れていました。小さい頃に家の隅に転がっているのを見つけて触っていたら、「食べちゃダメ」と注意されたのが良い思い出です(いま思えばめちゃめちゃ危険だった…)。
さすが昔からあるものだけあって効果は抜群のようです。ただ後処理を考えるとコンバットのほうがよさそうですね。ペットや子供がいるご家庭だと危ないですし。
ゴキブリ対策には二段階ある
ゴキブリ対策には2段階あります。
1段階目は、春先にゴキブリの繁殖を抑えて、そもそも屋内にゴキブリを定着させない環境を作り上げる水面下での対策。
2段階目は夏場。成長した姿で現れるゴキブリたちをどうやって駆除するかという、対処療法。
ゴキブリの発生には大きく2パターンあり、外からの侵入か内部繁殖かで対策が異なります。
しばらく様子を見ないことには断定できないものの、うちは普段からまったくゴミを出さない(外食ばかりなので出ない)ので、おそらく外部からの侵入だろうと思われます。
ただ、自分が気を付けていても、マンションだと隣人が汚部屋だった場合、どんどんゴキブリが沸いてくるらしいですね…。
ただその点に関してはおそらく大丈夫かなぁ。
隣の学生がちゃんとゴミを処理してるかは気になるけど…。
というわけで、 ひとまずぼくはゴキブリを遠ざける系のアイテムを投入することにします。
基本は遠ざけておいて、万が一現れた場合はゴキジェットで確殺する作戦です。
これでもしも2匹目が登場するようなことがあれば、コンバットや粘着シートなどを配備して、全面戦争に突入することになりそうです。
対策商品を買いそろえるのもいいけれど、この際だから部屋の大掃除もやっておこうと思います。
清潔な環境づくりが、ゴキブリ対策には一番ですからね。