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Amazonがついに「パシリ召喚ボタン」を発売。

核ミサイルのボタンの次にやばいボタンだよこれは。

アタック Dash Button

 

このボタンはWi-fiとリンクしており、ボタンをポチッと押すとすぐさまボタンに書かれた商品がAmazon経由で自宅に届く仕組み。

 

基本はケース買い推奨ではあるものの、商品によっては数百円の注文から召喚を発動できる。

 

Amazonの超サービスには信者すらドン引き

Amazonゴールドカードを所持して、Amazon漬けの中毒者となった僕ですら、今回のリリースにはちょっと引いた。

グノシーかスマートニュースの速報で、召喚ボタンの発売を知って唖然としてしまった。

 

Amazonに言いたい。配送の企業努力はもうしなくていい。

そんな余力があるなら、潰れかけの商店くらいしか種類のない、貧弱な生鮮食品のラインナップを充実させてくれ。

 

 

さすがにこれは、荷物を受け取るほうもめんどくせーわ

一種類だけバラバラと注文して、毎回受け取りするのめんどくさすぎでしょう。

運ぶ方も大変だけど受け取る方も非効率で、このボタンが果たしてユーザーの利便性を高めているのか甚だ疑問。

いや、はっきり言って不便なのではないか。

 

たかが買い物を、ナースコールと同レベルにまで洗練させる必要はまったくなかった。

 

召喚ボタンは、売る側の論理で発明されている

Amazon⇒Amazonから買ってくれれば何でもOK

メーカー⇒他社製品にスイッチされなければOK

という、売る側の身勝手な理論により実現した、極めてダーティな製品だ。

 

しかし同時にこれは、召喚ボタンに、配送回数がかさむことの非効率を上回る収益メリットが生じていることも示唆している。

 

 

メーカーも犠牲者かもしれない

たとえば洗剤の「アタック」のみに、召喚ボタンが実装されたとしよう。

アタックを注文しやすくなるため、アタックから他社製品へのスイッチは減少し、一方で競合製品からアタックへのスイッチ率は据え置きとなる。

 

仮に両者の商品力が互角であれば、徐々に、アタック利用者が増えてくるという構図が想像できる。

 

Amazonは、召喚スイッチの発売を、メーカーに対する値下げ交渉の材料としているのではないだろうか。そんなことを邪推してしまう。

(花王さんは値下げしましたけどねぇ。P&Gさんは値下げしないんですか?的な)

 

 

ドローン配送の実装はよ

さすがにここまで来ると、人間に配達させるのは無理な領域に差し掛かっているのではないか。

 

先日、プライムナウの配送サービスを褒めちぎった身ではあるが、今回のリリースを受けてAmazonに対する印象は変わった。

 

こんなんで青汁飲んで健康になるやつは、どのみち呪われて早死にするに違いない。

毎日一杯の青汁 Dash Button

毎日一杯の青汁 Dash Button

  • 出版社/メーカー: Amazon
  • 発売日: 2016/12/05
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

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