飲み会で上手に話すための方法。
はてなブックマーク - 飲み会で女子が「すごーい!」と言ったら「よし、お前はもう喋らなくていいぞ」って意味 - はてな村定点観測所
同じように飲み会でもうまく話せない。何を話したら良いか迷う。大人数の飲み会だと大抵自分のテーブルの周囲はだんだん時間が経つと人が少なくなってきて、自分がいないテーブルの方が人が増えて楽しそうに盛り上がる。(※いまは元記事が消えちゃってます)
「飲み会でうまく話せない現象」に陥っている人が、ぼく以外にもいて驚いたので、何か書きたくなってしまった。
ちなみにぼくも、飲み会で話すのは超苦手。元記事の方と違って面接(仕事の話)は余裕だけど、飲み会のような目的のないフリートークは本当に苦手だった。
いまでも苦手であることに変わりはないけど、こうしとけば何とかなるってのは自分なりに見つけることができたのでちょっと書いてみる。
以下、自分なりのルール。
①みんなが興味を持つ話題を選ぶ
話題のスポットに行ってきたとか、いまだったらディズニーの映画を見に行ったとか。そういうの。ただ、そこで映画のストーリーを語りだしたら、それは超NG。
あくまで行ったときのエピソードを語らねばならない。彼女と行ったとか、逆に野郎3人で行って周りから浮いてたとか、そんな感じ。一人で行った、とかも案外「えー!!」ってなるかも。まあ、その人のキャラ次第だけど。
あと、話す際にはネタ選びも気をつけたい。グループの趣味嗜好にもよるけど、下ネタや恋愛、旅行辺りの話題がわりと盛り上がる感じがする。
たとえば、海外に行って、向こうの人にナンパされたとか、腹を壊して病院に担ぎ込まれたとか、そういうアンビリーバボーな話がいい。
②内輪ネタは鉄板
その場にいない仲間のウワサ話(悪い話はやめといた方が良い)とか、遊びにいったときの面白エピソードとか、その場の過半数が知ってるような話。
周囲の数人を巻き込むと、話は勝手に盛り上がる。
コミュ力低めの人でも、面白い内輪ネタを一つか二つもっているだけで、意外とスムーズにその場を乗り切れることも多いと思う。
③恋愛トークは赤裸々に
ぼやかして話すのはNG。具体的に語らなければまったくウケない。一晩で最高7回Hしたとか、なんでもいいから具体的に言うべき(まじめに答える必要は一切なし。極論嘘でいい。適当に盛りまくった話をすればみんな笑う)。
嘘だと言われたら、笑いながらマジだって、と答えればまた笑いが起こる。みんな酔っ払ってるので、ここまでくれば何かもう、どうとでもなる感じ。下品だと思われて印象が悪くなることを心配するなら、告白したときのエピソード(馴れ初め)を語るなど、ちょっと綺麗めな話でも何とかなったりする。
あと社内やグループ内で好きな人トークについては、頻出問題なので、あらかじめ自分なりの答えを決めておいたほうがいいかもしれない。
④笑える失敗談はお手軽なネタ
恥をかいた話をすると、簡単に興味をもって聞いてもらえる。盛大にプロポーズして振られた話や、酔っ払って駅のホームに落ちた話など、ありえへん失敗談があると、簡単にその場は盛り上がる。
高速で渋滞に巻き込まれてウンコ漏らした話とかもいい。ちょっとシモっぽいほうがさらに食いつきが良い気もする。
⑤表面だけの会話に徹する
飲み会での話は、みんな適当に盛って話しているのだから、マジになる必要はない。これは理屈っぽい人間には苦痛かもしれないが、答えや結論を出そうとしてはいけない。相手の話にも、自分の話にも、求めるのはオチだけでいい。
最初に映画の内容を語るなと書いたのはそのため。再度書くが、そもそも半数の人は酔っ払っている。どうでも良いのだ。何か声出しとけば、まだ酔っ払ってない誰かがいい感じにまとめてくれる。そのくらい適当に考えたほうが上手くいく。
バラエティ番組を見ながら、無責任な意見をテキトーに話すときがあるけど、あのノリでいい加減に話せればだいたいOKだろう。
⑥話に入るタイミング
テーマに沿って話すパターンに入れば、順番に回ってくるから簡単だし、話が得意な人の独壇場であれば、周りの人たちと足並みを揃えて聞き役に徹すればいい。
ただ、話が上手くできない状態って、そもそも一人だけ話題についていけてない状態でもあると思うので、そういう場合は、相手の話を聞きながら質問するようにすればいい。もしくは、シレっとトイレに立って、次の話題に切り替わったところから参戦するという荒業もある。
パッと思いついたのは、こんな感じだろうか。ただ、こんな作戦が必要な時点で、その集まりって自分の仲の良い人が全然いない飲み会ってことだと思うので、本当のベストは「参加しない」なのではないだろうか。
最近よく見かけるようになったけど、興味のない話題になると、スマホをいじってSNSやりだしたりする人も一定数いるような気がする。あれできる人って、本当、ハート強いなと思う。
【こんな記事もあります】