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飲み会で上手に話せない原因は、飲み会以前にある。

居酒屋でみんなが楽しそうに飲んでいる

何の気なしに書いたら、

当ブログで1、2を争うくらいにアクセスされる記事になったこれ。

もうすぐ1年経つので、第二弾と言いますか、

飲み会をテーマに別の話をしてみたいなと思います。

 

ブログに書いてから色々考えたんですが、「飲み会で上手に話すための作法」って、実はこれ、全然役に立ってないんじゃないかと…(笑)

 

読んでいただいた方は、きっとこう思ったはずです。

 

何を話すか以前に、そもそも話の輪に入れないんだけど…)

 

そうです。

 

飲み会で「何を話すか」という悩みは、輪の中に入った後の話なんです。

そもそも「話の輪に入れない人」にとっては何の役にも立ちません。

 

合コンよりも、職場飲み会のほうが難しい

コミュ力に自信がない人にとって、苦手なもののひとつに「合コン」があると思いますが、飲み会のアウェーさは合コンの比ではありません。

 

はっきり言って、

飲み会よりも、合コンのほうがよほど簡単です!

たとえ非モテであったとしても、です。

 

といいますのも、合コンみたいに、初対面の人が混じりあう環境であれば、「輪のない状態」から場が始まるわけですよね。最初は全員で話し始めて、時間が進むにつれて8人が4・4になって2・2・2・2になっていく、と。

 

最終、うまいことカップリングできずに、はじかれて手持ち無沙汰になっちゃう人が何人か出ることはありますが、これはある意味しょうがありません。もはや大勢が決着してしまっている状態です。

 

この段階からリカバーが難しいのは、誰もが納得するところだと思います。

 

で、話を飲み会に戻したときに、結局、飲み会の何がそんなに難しいのかと。

 

それは、

わりと全体的に仲がいい中に、自分一人そんなに仲良くない状態で参加するから。

 

理由はこれですね。

合コンで負けが決したあの状態。自分の外に「輪」が出来上がってしまっている状態。そもそも飲み会は、この劣勢からスタートしているので、そりゃ上手く話せるわけないんですよ。

 

職場の飲み会では、仲間はずれが起こりやすい

自分の外に輪ができてしまっている状態は、ある意味、職場の飲み会が一番起こりやすいのではないかと思います。

 

たとえば、中小企業で営業がたくさんいて、事務系スタッフが数名。しかもその数名の中で若手はあなた一人、なんてシチュエーションだとどうでしょう。

営業グループができて、年配グループができて、…で、若い事務系グループは……あっ自分一人だ、みたいなね。流れに身を任せていては、あっさりと孤立してしまいます。

 

あと、普段から飲みにケーションが多い職場も危険ですね。

そんな職場で自分一人だけとっとと帰って、趣味に没頭している人は孤立まっしぐらの道を歩んでいると言えましょう。そうアナタのことです。その選択肢が、飲み会ハードモードへのフラグになっているのです。

 

職場の飲み会=仲良しテーブルの寄せ集め

ふだん仕事をしているぶんには職域が違うので気にならなかったりしますが、飲み会という一つの檻に放り込まれると、普段は見えない派閥のようなものが浮き彫りになります。

職域だけじゃなく、性格の合う合わないも含めて、これがもう笑えるくらいに出るものです。

 

よくよく観察してもらえると分かりますが、だいたい同じ顔ぶれが一つのテーブルを陣取っているはずです。たとえば、○○ちゃんと○○ちゃんは大体いっしょだな、とか。

 

たまにコミュ力の神みたいな人がいて、テーブルを渡り歩いて平然と輪に入っていく人もいますが、ああいう方は特別です。

 

多くの人は自分の仲間と同じテーブルに着きます。そして、そのテーブル内で「いつもの飲み会」を繰り広げるんです。

 

つまり世の中の多くの人たちも、決して、高いコミュ力によって飲み会をエンジョイしているわけではないのです。単に仲のいい友達と同じテーブルにいるから、楽しくおしゃべりできているだけです。

 

その証拠に、仲良しちゃんが急に欠席することが分かると、「じゃあ私もやめときます」とか言う女子がいますよね。その子はとても賢い!賢明な選択をしていると思います。

 

結論

さっきから記事を書いていて、絶望しかないわけですが、つまり飲み会で上手に話すには、普段から仲良し君・仲良しちゃんを作って飲み会に備えておこう!

と、そういう話になるわけですね。うわー胃が痛い。

 

僕が提案する、この状況に対する最適解はこんな感じ。

 

⇒仕事が終わらないフリをして飲み会に遅刻

⇒終了10分前にかけつける

⇒ザーッと残った飯と酒を流し込む

⇒「いやー最後だけでも出れて良かったわ~。ほんと良かったわ~」と、何となくノリで誤魔化す

 

二次会は当然、バックレましょう。

この方法。多投するのは危険ですが、何回かに一回は使っても大丈夫っぽくないでしょうか。

 

ということで、書いているだけで胃が痛くなって、夜も眠れなくなるような内容でしたが、今回は以上です。

 

コミュ障の諸兄諸姉につきましては、これからしばらくお辛い日々が続くかとは思いますが、歓送迎会シーズンをどうにか生き延びて、無事GWを迎えられることをお祈りしております。

飲みの席には這ってでも行け! 人づき合いが苦手な人のための「コミュ力」の身につけ方

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