ついに始まった人類の遺伝子格差。
鶏や豚の交雑と同じことが人間でも起こる。
いずれこうなることは分かっていましたが、ついに分かりやすい形で表面化してきましたか。
運動能力に格差があるのは、お金があるから習い事ができるとか、家庭が正常であるとか、そういう問題だけではないのですよ。
もうね、貴族と貧民は遺伝子レベルで違う。
たとえば、日本では優秀なアスリートは、早稲田や慶応に入学できるので、学歴も手にできます。
大企業はこうしたブランド大学出身の体育会系学生を好んで採用します。
大企業に入るとたくさん給料をもらえます。
地位も金も手にした男は美女と結婚します。
そして、2人の間に子どもが生まれます。
遺伝に多少の揺らぎはあるものの、高確率で運動神経が良くて頭も良い子に育ちます。お母さんが美人なのでルックスも抜群です。
昔はおバカな美女もそれなりにいたので、子どもが使い物にならないケースもあったかもしれませんが、長い年月を経て賢い美人が増えました。
その子どもが以下略で、代を重ねるうちに、運動も学力もルックスも、すべてが完全無欠の優秀な遺伝子を持つ人間が世にあふれていくわけです。
賢い美女が増えたのもそのせいです。いつだったか、最近の東大生のルックスは平均以上とかいう記事も出ていましたよね。
大学や企業など、優秀な人同士が出会いやすい社会システムになっているので、ますますこの流れは加速していくでしょう。SNSの台頭もこの流れを強固にしました。
実際、大企業のほうがイケメン&美女が多い
これはぼくの実感値です。採用広告を作る仕事をしていると、中小から大手さんまで色んな企業の方々のお写真を見る機会に恵まれます。
もはや一目瞭然です。ある程度以上の大手さんになると途端に、ルックスの偏差値があがります。いわゆるブサイクは皆無です。みんながフツメン以上の見た目をしており、美男美女も多いのです。
採用でえり好みできるからでしょ?
と思われるかもしれませんが、それは違います。優秀な人にルックスが並み以上の人が多いのです。さきほど上位層の遺伝子がかなり研ぎ澄まされていると書きましたが、その裾野も確実に広がってきています。
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勉強はできないけど、運動は得意。
運動は得意だけど、勉強は苦手。
美人だけどアホ。賢いけどブス。
こんなパターンは珍しくなってきました。
いまは、「運動もできて、勉強もできて、ルックスもいい人」と「運動音痴で、バカで、ブサイクな人」とに、遺伝子が徐々に分離しつつあります。
昨今のこの手の持つ者と持たざる者に関するニュースや記事を見るに、どうやら、ある地点までは「徐々に」だったこの現象に、そろそろ加速度がつき始めているのかもしれません。
人類はこの先どうなってしまうのでしょうか。優秀な遺伝子同士の交配を繰り返すことで、アダムとイブに近づいていくということなのでしょうか。
この遺伝子格差の流れにまったをかけるべく、国ぐるみで美容整形に取り組む韓国や世界各地で破壊を繰り返すテロ組織は、「番狂わせを起こす」という意味で、人類全体のバランサーとして一役買っているのかもしれないなぁと、思ったりもします。
でも、そう考えると、宝くじのジャンボとかロト7とか、あぁいう運だけで大逆転が起こる超平和的なシステムを考案したことは人類の大発明であり、ノーベル賞ものだと思いますけどねー。