座りションの死角。
座りションの死角?どういうこと??
と思った、座りショニスタの奥様方も多いはず。
本日は、座りション歴10数年のキャリアを持つ僕が、座りションの死角について解説します。
※「トイレが汚れる!」と母親がワーワーうるさく、けっこう昔から我が家は座りションがルールとなっていました。いまは一人暮らしなので立ってしています。
座りションのほうが、トイレが汚れることがある
ところで、トイレの個室に入ったときに、便器の前あたりに小さな水たまりができていることありませんか?
写真の赤丸で囲ったあたりです。
なぜこんなところに水が?(´・ω・`)
と思いきや、あれ小便なんですよね。
お家の場合は、したに敷いているマットがなぜか臭くなったりしてませんか?
単なる尿漏れで汚してしまう人もいますが、実はそれだけじゃないこともあるんです。
座ってしてるはずなのに、どうして小便はこぼれたのか?
便器の構造に問題があります。
こちらの画像をご覧ください。
便座と便器の間にスキマがありますよね。
ここが座りションの死角なんです。
座ってオシッコさせるだけではいけない
便器に座っておしっこをするとき、手でホースをしっかりおさえてあげないと大惨事が起こります。
写真の便器のように前方部分にもカバーがついているタイプは、便座に浅く腰かけてしまうと、ホースの先がカバーの下に隠れてしまいます。
けっこう意識的に下の方向に放水してあげないと、、、
水の勢いでホースが立ち上がって、写真のように前方にジャーっと飛んで行ってしまいます。
こうして、本人も気づかないうちに便座と便器の境目からオシッコがこぼれてしまうんです。
床やマットの色によっては、オシッコがこぼれていても気づきにくいので、そのまま放置されることもしばしば。
公衆トイレでもけっこう出くわすので、座りションの死角に気づいてない人は世の中に多いと思います。
謎の水たまりがあると、次にトレイに入ったひとがビックリしてしまうので、みなさまもお気をつけくださいね。