鈴木奈々がエロおもろい、松本人志×Amazonの新作「FREEZE」感想
ドキュメンタルに続く、松本人志×Amazonプライムの2作目。
「FREEZE]
何があっても、何をされてもリアクションしてはいけないという、ガキの使いの「笑ってはいけない」シリーズのさらに縛りのキツイ極限状態を演出するというのが、「FREEZE」の概要です。
参加者は、
フットボールアワー岩尾
ダイヤモンド☆ユカイ
ボビーオロゴン
鈴木奈々
クロちゃん
フジモン
しずちゃん
諸星和己
の8名
ロボットに叩かれたり、水浸しにされたり、急に爆発が起こったり。
あの手この手で、参加者にリアクションさせようとする一方で、参加者はリアクションしまいと必死に耐えます。
その様子が顔面アップで映し出されるので、これだけで笑えるんです。
Amazon評価が散々な「FREEZE」
何が不評かと言うと、ステージごとに松ちゃんが、脱落する2人を選ぶのですが、その判定が「疑惑の判定」だというんですね。
たくさん攻められたわりによく耐えていた人が落とされたり、あまり攻撃されなかった人がラッキーっぽい感じで残留したり。
松ちゃんのさじ加減で判定されているのが納得いかない、という人が続出しているようです。
正直、判定とかどうでも良かった
これ、不満な人はゲームとして見ていると思うんですね。
漫画の「カイジ」であるように、お金や命をかけたゲームといった真剣な捉え方をしていると思うんです。
だから、アンフェアに見える判定に不満を覚えるのだと思います。
でも、僕はそもそもゲームとかどうでも良くて、単純に、何をされてもリアクションできない人たちを、松ちゃんと同じ目線で”高みの見物する「見世物」としての面白さ”を楽しんでいました。
もしかすると、性格がSかMかによっても、楽しめるかが変わるのかもしれませんね。僕は完全に仕掛ける側の視点でニヤニヤしながら見ていました。
鈴木奈々の印象が変わった
鈴木奈々ってお馬鹿キャラとして、テレビに出ていますよね。
でも、記事の最初に画像を貼りましたけど、自分の身に危機が迫ると、バラエティでは見たことないような物凄い形相になるんですね(笑)
これが面白くてしょうがない。
しかも、アップで見るシリアスな表情が、改めてみるとやっぱりすごい美人なんだなぁと思ったりもして、これ完全にアウトな鑑賞方法だと思いますけど、途中からは好きな子をいじめるみたいな気持ちでみちゃってましたね。
いやがるリアクション見るのが楽しい、みたいな。
*
ネタばらしになるのであえて載せませんが、写真の鈴木奈々にこのあと起こる悲惨すぎる事態がもうたまらんのですよ。
2話めです。
ぜひ見ていただきたい。
僕は腹を抱えて大笑いしました。
ここ数年、年末年始のガキの使いで、全然笑えねーなと寂しい思いをしていたので、久々に松ちゃんの、良い意味で無茶苦茶でブラックなところを見られて非常に痛快でした。
個人的には、結果的に下ネタ大会になってしまっている前作のドキュメンタルよりも、「FREEZE」のほうが面白いと感じます。
なんなら2話から見ても全然いけますよ。